体が開く原因はこれだった!インパクト改善のための3つの矯正ポイント

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体が開く原因はこれだった!インパクト改善のための3つの矯正ポイント

【導入】なぜ「体の開き」はゴルファーの悩みなのか?

多くのアマチュアゴルファーが抱える悩み、それが「体の開き」。
スイング中、特にインパクト直前に体が早く開いてしまうと、スライスや飛距離不足の原因となります。
この記事では、「体が開いてしまう原因」と、それを矯正するための3つの具体的なポイントを解説します。
今日からすぐに実践できる内容ですので、ぜひチェックしてください!


【原因】なぜ体が開いてしまうのか?

体の開きは、主に以下の3つが原因です。

1.腕と体の連動不足
 ダウンスイングで体だけが先に動き、腕が遅れて動くと、体が開きます。写真左は胸が左に向いていますが、両手位置は右足前にあります。一方で写真右は胸が向いている方向に両手があります。腕と体が連動することで写真右のようなダウンスイングになります。

2.捻転差ができていない
 バックスイングで上半身と下半身の捻転差ができていないとダウンスイングで下半身主導ができません。トップでは肩が90度、腰が45度回転している状態が理想的です。その捻転差を保ったままダウンスイングすることで、下半身リードになりやすいです。

3.下半身主導の意識不足
 バックスイングで捻転差ができていてもダウンスイングで上体主導になってしまうと写真左のように体が開いてしまいます。下半身主導を意識することで写真右のようにインパクトでも捻転差が保たれて上体の開きを防ぐことができます。


【矯正ポイント1】タオルドリルで腕と体の一体感を高める

やり方:
両脇にタオルを挟んだままスイング練習をします。
ポイントは、タオルが落ちないように体と腕を同調させて振ること。大きく振ろうとすると手打ちになりやすいのでアプローチから始めていきましょう。このドリルにより、体が勝手に先行する癖を修正できます。

※両肘が曲がらないように注意してください

効果:
腕と体のバランスが整い、インパクト時の「開き」が自然と抑えられます。


【矯正ポイント2】バックスイングで捻転差を作る

やり方:
右手でクラブを持ち遠くに上げて、そこに左手をもっていく。この時にお腹周りが捻じれる感覚になっているか確認しましょう。トップで上半身と下半身の捻転差ができると切り返しで下半身主導になりやすいです。

※膝が動きすぎないように注意してください

効果:上半身の力みによる体の開きを抑え、力強いインパクトが可能に。


【矯正ポイント3】左足リードの感覚を覚える

やり方:
バックスイングで左足のかかとを浮かせて、トップで踏み込む。ダウンスイングで踏み込む意識だと少しタイミングが遅いです。ダウンスイングに入ったときには上体は回ろうとするので、トップで踏み込む意識を持つことが大切です。
これにより、下半身主導の動きが自然に出来てきます。

効果:上半身の力みによる体の開きを抑え、力強いインパクトが可能に。


【まとめ】インパクト改善のカギは「体の開き」の意識から

「体が開く」という悩みは、スイング全体のバランスを見直すチャンスでもあります。
紹介した3つの矯正ポイントを繰り返し練習することで、ミスショットの減少と飛距離アップにつながります。

まずは今日から、1つずつ実践してみましょう!

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