ゴルフのスキル向上や楽しみ方を広げるシミュレーションゴルフは、近年ますます注目されています。しかし、どのメーカーを選べば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。個人ならお小遣いで買える範囲、施設ならお客様が満足行く機械にしたい。。。など。
本記事では、価格や精度に優れたシミュレーションゴルフのおすすめメーカーを詳しくご紹介します。

インザゴルフでは100台以上購入していて、全国各地にて色んな機種を触ってきましたので今回の記事には自信があります!
当社で導入したシミュレーションゴルフメーカー
JoyGolf smart+ (ゴルフランド社)
メーカーホームページ
https://www.golfland.co.jp/products/joysmart/
PR記事ではないのですが、インザゴルフ九州全店舗合わせて100台ほど導入しています。シミュレーションゴルフ施設としては、このJoyGolf smart+か後述するGOLFZONの2択をおすすめします。
価格帯: 300万円–500万円
メリット
- ドライビングレンジ、アプローチ、パターと色んなバリエーションで練習できる
- 色んなコースをプレーできるため、初心者さんはたくさんコースの練習をシミュレーションして本番に望むことができる
- 練習ボールで本球の飛距離に内部調整してくれるので、ボール消費が少なくて良い
- 真上から映すカメラでインサイドアウトなどの軌道、出玉が直感的に分かる
- サポートも早くて安心
デメリット
- 少し曲がりが少ない(インザゴルフ レッスンプロ談)
GDR (ゴルフゾン社)
メーカーホームページ
https://company.golfzon.jp/product/
韓国発のシミュレーションゴルフブランドで、多くのインドアゴルフ施設で採用されています。リアリティ溢れるプレイ環境が魅力。インザゴルフでは、佐賀卸本町店・西鉄久留米店・北九州戸畑店でGDRを採用しています。上位機種のTWOVISIONというのもありますが、高すぎてコスパ悪いです。ゴルフゾンを採用するならGDR一択かと思います。
価格帯: 300万円–500万円
メリット
- グラフィックが最高に綺麗
- 練習のバリエーションがJoyGolf smart+より多い
- UI(機械操作)が他社と比べて秀でていて、使いやすい
- 本球を使用するため、打感が本番と同じ
- スマホ連携可能なため、自分のスイングをスマホでも確認できる
デメリット
- JoyGolf smart+ と比べて少し高い
- JoyGolf smart+と比べて故障率が少し高い
- 本社が韓国のため、サポートが微妙
- 本球を使用して正確な飛距離が出るため、ボールの消費が激しい
- 少し曲がりが多い(インザゴルフ レッスンプロ談)
SkyTrak (スカイトラック)
メーカーホームページ
https://www.sky-trak.com/about.html
個人利用にも人気のメーカーで、コストパフォーマンスに優れています。家庭での練習用として特におすすめです。上位機種のXswingというものがありますが、Xswingにするくらいだったら上の2つにしたほうがいいです。上の写真のように別モニターで映すこともできるし、プロジェクターにつないでシミュレーションゴルフにすることもできます。
1号店のインザゴルフ佐賀卸本町店でSkytrakを2台採用していましたが、練習のバリエーションが少なくて数カ月後にJoyGolf smart+へ変更しました。飛距離や曲がり、方向性だけ知りたい人はSkytrakが一番コスパ良いと思います。
価格帯: 20万円–30万円
メリット
- 設置が簡単
- 価格安すぎて最高
- 価格の割に飛距離や曲がりはある程度正確
デメリット
- 安いため、サポートが微妙
- ドライビングレンジしかないため、練習のバリエーションが少ない
- シミュレーションコースがないため、インドアゴルフ施設では採用しづらい
その他 有名なシミュレーションゴルフメーカー
トラックマン (TrackMan)
精度と機能性で業界トップクラスの人気を誇るメーカー。特にプロゴルファーやコーチから支持されており、価格帯は高めですが、圧倒的なデータ精度が魅力です。インザゴルフが提携しているPGAスーパーストア福岡天神店さんでのYouTube撮影のときに使用させてもらいました。まぁ、プロも使うトラックマンですから正確です(笑)カメラがないので、インザゴルフでは採用しないでしょう。
価格帯: 400万円–500万円(結構お高め)
特徴: 弾道測定、スイング分析、クラブパス解析が可能
PGAスーパーストア福岡天神店で動画を載せときましょうかね。チャンネル登録よろしく!
フライトスコープ (FlightScope)
トラックマンに次ぐ高性能メーカーとして知られ、特に屋内外で使える汎用性が強みです。コストパフォーマンスも良好です。このメーカーは東京の展示会で触りましたが、Skytrakでいいかなと思いました。カメラがないので、インザゴルフでは採用しないでしょう。
価格帯: 35万円–300万円
特徴: モバイル対応、緻密なデータ分析
ガーミン (Garmin)
フィットネス機器で有名なガーミンは、ゴルフシミュレーション市場にも進出。手軽さと価格のバランスが良い点が特徴です。屋外で練習するハイアマチュア向けですね。カメラがないので、インザゴルフでは採用しないでしょう。
価格帯: 10万円
特徴: コンパクト設計、初心者向け
Foresight Sports (フォーサイトスポーツ)
高精度のデータ計測で知られるメーカー。プロゴルファーが自分のインドアレッスン施設を開業するときによく採用されるイメージのGC Quad。でも初心者には難しすぎて、完全にハイアマチュア向けだと思います。インザゴルフでは採用しませんが、ハイレベルなマンツーマンスクールとかならいいかも。
価格帯: 200万円–450万円
特徴: クラブヘッド分析、細かいデータ提供
Rapsodo (ラプソド)
ポータブルで手軽なシミュレーションゴルフを提供するメーカー。価格が抑えられており、初心者に最適です。ただカメラが1個なので、私はあまり好きじゃない。屋外の練習で上級者がドライビングレンジで打つときにはいいと思います。
価格帯: 10万円
特徴: 持ち運び可能、スマートフォン連動
まとめ
シミュレーションゴルフのメーカー選びは、用途や予算、目指すゴルフのスタイルによって変わります。プロフェッショナルな分析が必要な方はトラックマンやGC Quadやフォーサイト、手軽に楽しみたい方はスカイトラックやガーミンを検討してみてはいかがでしょうか?
ぜひ自分に合ったメーカーを見つけて、ゴルフライフをさらに充実させてください!
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